チョコレート一粒を味わい尽くす

チョコレートの台座は、「甘いものをついつい食べ過ぎてしまう」というある人のために開発したものです。
食べるのを我慢するのではなく、一粒でもっと豊かにできないか。
そうしてチョコレート一粒を味わいつくすためのテーブルウェアができました。

ひんやりとしたチョコレートを食べたいとき

あらかじめ一晩、冷凍庫で冷やしておいた台座の上にチョコレートを載せると、台座全体に霜が付き始めます。
少しずつ台座の表情が変化していくのを眺めながら、ゆったりとした時間をお楽しみください。

チョコレートそのものを冷凍庫で冷やすと硬くなりすぎてしまいますが、この台座は接地面だけを冷やします。
そのため、チョコレートのしっとりとした柔らかさを失うことなく、ひんやりとした食感を得ることができます。

＜一晩冷凍庫で冷やした台座の表面温度＞
❶ 台座を冷凍庫から取り出しチョコレートを載せる
❷ 台座表面に霜が出る
❸ キラキラと霜が溶けていく
❹ チョコレート底部が冷えて食べごろに
❺ 台座は少しずつ常温に

とろっとしたチョコレートを食べたいとき

熱湯を注いだカップなどの耐熱容器に、台座を浸けて湯煎。
熱くなった台座をトングなどで取り出し、その上にチョコレートを載せます。
台座の上でチョコレートは少しずつ溶け出し、あたりに甘い香りが広がります。

溶けて甘味の増したチョコレートをパンやフルーツにつけてお召し上がりください。

＜熱湯で湯煎した台座の表面温度＞
❶ 熱湯で湯煎した台座にチョコレートを載せる
❷ チョコレートが溶けて甘い香りが広がる
❸ チョコレートが溶けて表面がテカり出す
❹ チョコレートが溶けて食べごろに
❺ 台座は少しずつ常温に

7つの面で立つオブジェ

チョコレートの台座は、金属の塊です。
持ってみると、ズシリと重い。
製造は富山県高岡市にて鋳造した金属の塊を、手仕事で研磨していきます。

深い傷があるとチョコレートが入り込んでしまうため、番手を細かく細かくしていきながら、ひたすらに磨き続けて完成。

毎日チョコレートを載せて使うものでもないので、ディスプレイしても楽しめるよう、16面のうち7つの面で自立するクリスタルのようなオブジェとしてデザインしました。

< お手入れ >
使用後は柔らかいスポンジ等に中性洗剤（濃縮型）をつけて洗い、乾いた布で拭き取ってください。
水気が残ったまま放置すると変色、水跡の原因になります。

詳しいお手入れの方法は、最上段メニューの〈お手入れ〉をご覧ください。

＜ご購入に際して＞
● 商品は一つずつ手づくりしています。製作に関わる細かなキズや変色跡などに基づく返品・交換・返却は承りかねます。それらも個性として、楽しんで受け入れていただければ幸いです。

● こちらの商品は通常、ご入金確認日より2営業日までに発送します。