普段のお手入れ

「木工用」と書かれていますが、真鍮や銅、銀などの金属にもご使用いただけます。
原材料は、国産菜種油・亜麻仁油・椿油・国産ヒバ油、国産蜜蝋。天然素材のみを原材料とした自然志向のクリームで、肌に優しく、穏やかな香りが特徴です。

みつろうクリームで磨くことで、表面保護、撥水などの効果があります。
が、なんといっても、みつろうクリームの良いところは、磨いたあとのしっとりとしたツヤ。
定期的に磨きたくなる美しさです。

＜ 使い方 ＞
step.1：まず、使用する場所のゴミやホコリを取り除いてください。
step.2：付属の乾いたウエスにみつろうクリームをなじませて、軽く広げるように塗ります。（あまりたくさん付けすぎず、少量をよくのばして使うイメージです。）
step.3：塗り終えた後は30分ほど乾かし、もう一枚の付属のウエスで乾拭きして仕上げてください。

なお、食品を載せる部分には使用しないでください。
木部にも使用できますが、ウエスに残った金属粉が木部に付着しないよう、木部用の柔らかい布を別途用意してください。

変色や指紋跡を取り除く

＜ 軽微な変色の場合 ＞
指紋跡が付かないよう、軍手を着用し、スコッチでやさしく磨いてください。
一方向にこすったり、円を描いたりと、磨き方次第でさまざまな表情をつけることができます。

研磨の後はアルコールを含んだウェットティッシュで拭き取り、すぐに乾いたティッシュで拭き取ってください。水気が残ったまま放置すると、水跡や緑青の原因になります。　

＜ 強い変色の場合 ＞
指紋跡が付かないよう、軍手を着用し、耐水ペーパー（#240）で研磨していきます。
強い変色部分が削り取れたら、全体が馴染むようにさらに研磨。
その後、スコッチでやさしく磨いてください。

研磨の後はアルコールを含んだウェットティッシュで拭き取り、すぐに乾いたティッシュで拭き取ってください。水気が残ったまま放置すると、水跡や緑青の原因になります。

研磨に不向きなものも

研磨に当たって、ご注意いただきたい点。
それは、メッキを施している商品、木と組み合わせた商品、立体的で研磨しづらい商品などには不向きだということ。これらは耐水ペーパーだけでなく、アクセサリーに使用する金属磨きでも同じです。どうしてもという場合は、よくよく考えて慎重に。


＜ 研磨が不向きな商品 ＞
□ ケーキのお皿（錫メッキ）：メッキが剥がれてしまう
□ チョコレートの大差（銀メッキ）：メッキが剥がれてしまう
□ 表札系商品（空気と反応する表札、まちを映す表札、小さい表札、子供の銘板）：文字の赤みが消え、視認性が下がる可能性あり
□ 三角でつくるクリスマスツリー：木部に削れた金属粉が入ってしまう
□ ウイスキーコースター：木部に削れた金属粉が入ってしまう
□ 香りぐるまⅡ：接合部が壊れないよう特に注意が必要
□ 神棚：裏のネジを外してから行うことで使用可能

● こちらの商品は通常、ご入金確認日より2営業日までに発送します。

※ 保管は冷暗所とし、みつろうクリームの使用期限は2年以内を目安としてください